【和菓子のデザイン】江戸時代の「御菓子雛形」がかわいい!
和菓子のデザイン
和菓子は唐やポルトガルなどの舶来菓子や、茶の湯の流行の影響を受け、独自の発展を遂げてきました。
寛文〜延宝年間には、現代にも見られるような和菓子の姿が完成しています。
江戸時代の和菓子のカタログ「御菓子雛形」では、現代の人でも思わず「かわいい!」といってしまうような、かわいらしい和菓子がたくさん載っているので紹介していきます。
「御菓子雛形」全パターン
琥珀糖
沢の梅、木の実羊羹
しのぶ竹、駿河、栗型もちなど
羊羹、松笠、梅もち
5色きんとん、桜もち
旭もち、りんごなど
くす玉まんじゅう、桔梗もちなど
5色羊羹、唐まんじゅう
星空かん、氷梅かん、翁竹
朧まんじゅうなど
氷菊など
柿まんじゅう、三千里
源氏巻など
錦氷、渚もちなど
秋の山など
千代光もち、八重かん、3色まんじゅう
たけのこなど
錦羊羹、鹿子羊羹など
齢の梅、玉子かんなど
笹餅、月光、9色かんなど
龍田山、田代木、比良の山など
羊羹系
星月かん、柏餅
水羊羹
道明寺など