迫力の中にかわいさ満載!円山応挙の「遊虎図襖(ゆうこずふすま)」

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遊虎図襖(ゆうこずふすま)とは
「こんぴらさん」の愛称で親しまれる、香川の金刀比羅神社。
その表書院の障壁画を、京都の円山応挙 (1733 – 1795) が制作しました。
円山応挙の障壁画はすべて、応挙晩年の天明 (1781‐1789) から寛政年間 (1789‐1801) にかけての秀作であり、三井家から資金援助を得て京都で制作されたといわれています。

向かい合った虎たちが、川の水を飲んでいるところ。
クリームパンのような手や、猫のような仕草がかわいい。

こちらもクリームパンの手がたくさん。
左の白い子は、等身的に子トラかもしれません。